松阪タルコフスキィ   

2014年 02月 09日
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土曜日は各地で大雪にましたが、三重県松阪市は土曜日未明に雪は強まったものの、日中は雨となりました。土曜日午前4時半頃、何気なく窓の外を見て「!!」でした。近鉄さんの線路切替部分にカンテラの炎が揺らめいていました。自分が高校生の頃は、かなりの大雪が度々降ったと記憶していますが、その度、金沢文庫駅に数多く灯されるカンテラを見るのが楽しみでした。保線の方々には大変な作業であったでしょうが、幻想的な光景であったのです。ところが、近年、カンテラから電力?化され、カンテラの炎を見る事が出来なくなりました。よもや、三重県松阪市で見られるとは夢にも思わず、感激していました。前回松阪を訪れた際(2012年)も吹雪、降雪の日が幾日かありましたので、その際も見られた筈なのですが、滞在先の窓向きで見えなかったようです。

窓を開けていると炎の音も聴こえた気がします。夢を見ているような雪の夜でした。

しかし。現在、松阪に滞在しておりますが、どうやらすぐには実家に戻れなさそうです。母親から連絡があり、「雪で玄関ドアが開かない。食料買い置きはあるから、もう少し松阪に居なさい」との事でした。大げさでなく、本当に帰れなさそうです。

by brristol | 2014-02-09 03:18 | 旅路