海の「爆発物処理班」EOD FAMILY, JSDF『WE TAKE A RISK』   

2010年 03月 09日
Congratulations!『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)第82回アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚本賞・音響編集賞・編集賞・録音賞受賞。6冠ですね。良かったです。『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)=「爆発物処理班」。横須賀の港には…米国・日本の「海の爆発物処理班」の皆様がいらっしゃるんですよ。「爆発物処理班=Explosive Ordnance Disposal=EOD」。映画の撮影現場ではありません。実際に危険な任務に就かれる「海の爆発物処理班」の皆様のお姿、訓練を見学出来るのが『YOKOSUKA軍港めぐり』。映画の世界ではありません。海の危険と向き合われる「海の爆発物処理班」の皆様。先週投稿した『日報』版に追記する形で、こちら『本館』に投稿します。

速報の速報です。3月2日の投稿も、まだ「β版(速報の速報)」です。只今、完全記録先行状態に入り、全てが気がかりなのですが、出来る限り。今回の投稿は、海上自衛隊横須賀警備隊「横須賀水中処分隊」の皆様ver.0303+防爆衣。何故、「防爆衣」であるのかは、後述致します。
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横須賀消磁所横を通過する際、reflexで記録する事は少ないのですが、昨日は違いました。横須賀消磁所には護衛艦「むらさめ」さん。横須賀消磁所は、これまでは、殆ど300もしくは標準で記録していたのですが、「ジョージ・ワシントン」さん前付近で、「むらさめ」さんお足元に処分艇さんが見えたのです。横須賀消磁所内に「ゴムボート」さんがいらっしゃるのは、度々記録しています(殆ど未投稿)。ですが、漆黒の「ゴムボート」さんは、殆ど記録がありません。ファインダ内からですので、かなり小さく見えていますが、横須賀水中処分隊の皆様と確信。先週の「うらが」さん地点での訓練を瞬時に思い出した為です。お一方、海の中に。「むらさめ」さんは、ケーブルぐるぐる巻きになられているのですが(船体消磁の為)、1本1本を横須賀水中処分隊の方々が潜って「巻いて」いらっしゃるのでしょうね…大変です。護衛艦さんは大きいのです。
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そして、黄色い拡声器も(これは、新米見学者的符合ですが)。はっきりはお顔が見えておりませんが、横須賀水中処分隊の方々であると確信し、記録。頻繁に移動されていました。「むらさめ」さん甲板にも、大変大勢の方々が一斉に動かれていました。非常に慌ただしく見えました。そうです。昨年9月16日、輸送艦「くにさき」さんが横須賀消磁所内にいらした時に、とても気になった非常に多くのケーブル(しかも、極めて均等に)。ただ、海に垂らしてある訳がありません。「!」でした。ケーブル「設定」をなさっていると云う事は、「解除」もなさる筈では?でも、新米見学者には「要する時間」が判りません。見えている時間内(2時間)は、ずっと横須賀水中処分隊の皆様がいらっしゃいました。僅か2cutのみの投稿ではありますが、勿論、初めての見学でした。連日「初めて」ばかりです。そして…昨日、明確に「判明」した事柄がありました。それは、「防爆衣」。永井悟郎さん、大ヒントを有り難うございました!!
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昨年8月1日、海上自衛隊横須賀地方総監部一般開放『ヨコスカサマーフェスタ2009』の際、横須賀水中処分隊さんブース横の「防爆衣」。大人気を博していました。なかなか写真が撮れなかったのです。お客さまが「密集」されていましたので。勿論、新米見学者にも大変気になる存在でした。前年の『ヨコスカサマーフェスタ2008』の際、初めて目にした「防爆衣」。とても気になりましたので、「防爆衣」の前に座り、レンズ交換した記憶があります。また、スカレーちゃんのお店「横須賀海軍カレー本舗」さんを通じて、三浦屋さんに特注で作って戴いた、現在使用している「カメラバッグ」も、こちらの「防爆衣」を模しているのです。では、何が昨日明確に「判明」したのか。
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約1ヶ月前から、検索キーワードランキングの上位に「防爆スーツ」が入って来ていたのです。「…何故?サマーフェスタ直後なら判るのだけど、何故、この時期に突然?」と思っていたのです。理由が判りました。本年度アカデミー賞最有力のようですね。映画『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)。予告編を観ました。「この映画か!」。「防爆スーツ」が突如ランクインした理由が判りました。
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『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)がきっかけとなり、「防爆スーツ」=「防爆衣」=海上自衛隊「爆発物処理班」、「横須賀水中処分隊」、「水中処分員」、「EOD員」へと道が繋がる事を願っています。多くの人々が知るきっかけは、さまざま、あらゆる事で良いのです。2年前の新米見学者(自分)のように「全く知識0」から出発し、今に至るように。『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)は、2008年に製作された映画のようですね。
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■防爆衣
特性:爆発や爆風に付随する4つの脅威である、過圧、破砕片、衝撃、熱に対して優れた防護性と均衡が良い防護性を併せ持つ。また、機動性、適応性と広い視野を維持できる。

性能・要目:身体冷却システム、有線通信システム、無線通信システム

重量:ジャケット 約16kg、スボン及びプロテクター 約9kg


▼第82回アカデミー賞後(3月8日)の追記==========
『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)6冠受賞の後、これまでの記録の中から、「爆発物処理班」に関わる画像の幾つかを探しました。横須賀水中処分隊の皆様がきっかけとなり、海上自衛隊「爆発物処理班」である「水中処分員」の方々を集中して見学記録している事もあり、膨大な記録数となっています。また、『YOKOSUKA軍港めぐり』では、米海軍さん第7艦隊の方々も日々間近に接しています。膨大な記録のほんの一部ですが、「爆発物処理班」の記録を『gvein(別館)』『日報』版に追記する形にて。
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昨年8月1日の海上自衛隊横須賀地方総監部一般開放『ヨコスカサマーフェスタ2009』の際、横須賀水中処分隊さんブース内で、そよそよと真夏の風に揺れるTシャツ2着。「海上自衛隊 爆発物処理班」と「EOD FAMILY, JSDF」。「ファミリー」なのですね。「EOD」は「Explosive Ordnance Disposal」。「JSDF」は「日本国自衛隊」。「GROUND」「MARITIME」「AIR」。陸上。海上。航空。「WE TAKE A RISK」。
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機雷桟橋にて、横須賀水中処分隊の皆様。右手の深谷さんのTシャツは、「EOD FAMILY, JSDF」の色違いですね。
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こちらは、吾妻島前にて訓練なさっていた掃海隊群司令部「水中処分班」の皆様と掃海艇さん水中処分員の皆様。お背中に海上自衛隊「爆発物処理班」の文字と、こちらでも浜野さんのTシャツは「EOD FAMILY, JSDF」ですね。「ファミリー」なのです。
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海上自衛隊掃海隊群司令部「水中処分班」防爆衣(防爆スーツ)

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横須賀水中処分隊の皆様の「機雷桟橋」すぐ隣には、船バス乗り場があります。吾妻島には船でないと渡れませんので、銀座線級のダイヤで吾妻島往復船バスは運行しています。これより、吾妻島へ向かわれる米海軍さんの皆様。ここは、とても距離が近いですので、手を振って下さる事も多いんですよ。この時、すぐ隣の機雷桟橋には横須賀水中処分隊の皆様(1つ上の場面がそうですね)。今回の『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)が第82回アカデミー賞6冠。舞台はイラクですが、遠い外国での出来事ではなく、また映画の世界だけではなく、本当に私たちの身近に(画像をご覧戴ければ、お判りかと)米国・日本の「爆発物処理班」の方々が存在している事を力説したかったのです(この時、手を振って下さっている皆様が「爆発物処理班」にご所属であるのかは判りませんが)。
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また「EOD FAMILY」である事も。昨年4月。吾妻島前にて、横須賀水中処分隊の皆様と陸上自衛隊の中央即応集団の皆様が訓練をご一緒されていた際の記録。吾妻島前でもありますが、米海軍さん空母ジョージ・ワシントンさん前でもあります。日米の「水中処分員(EOD員)」の方々が訓練をご一緒される事もあるのですが、残念ながら、その記録はありません。この日、陸上自衛隊さんの処分艇さんにはお一方いらしたかもしれません。
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とても「具体的」ですよ。米海軍さんの警備艇さん。何と漢字で「爆発物処理班」と書かれています。海上自衛隊さんのおやしお型潜水艦さん前を疾走。『YOKOSUKA軍港めぐり』では、日本と米国の「爆発物処理班」の方々を間近で見学出来るのです。映画の世界から「現実」へ。『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)は、「陸の爆発物処理班」の方々の映画ですが、『YOKOSUKA軍港めぐり』では「海の爆発物処理班」の方々の存在を間近に、身近に実感・実体験できます。身一つで危険と向き合われる方々が、実際に訓練なさっています。でも、このような事を書いている自分は、2008年8月2日まで、「爆発物処理班」の方々の事を全く知らなかったのです。ニュース等の報道で、「不発弾処理」は知っていましたが、知っていただけで、きちんと認識出来ていなかったのです。昨日のアカデミー賞の映像を見ていて、改めて、その何も知らなかった自分を思い出したのです。「何も知らなかった」。今回の受賞で、より多くの人々が「爆発物処理班」の方々の存在を知る機会となりますように。きっかけは、さまざまで良いのです。「知る」。大切な事です。まず、「知る」。
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2008年8月2日。海上自衛隊横須賀地方総監部一般開放『ヨコスカサマーフェスタ2008』の際の「横須賀水中処分隊展示」の記録。これまでも、こちらのブログには幾度も投稿していますね。この時のこのTシャツのバックプリントのインパクトは相当なものがありました。一度見たら、絶対忘れない。「爆発物処理班」ダイバーバックプリントと、機雷たち。初めて見る光景でした。機雷を実際に自分の目で見たのは、初めてであったのです。後に、このTシャツが飛んで来るとは夢にも思っていなかったのですが…今も勿体なくて着られません。

「爆発物処理班」。身一つで、自らの命を賭けて危険と向き合われている方々が存在する事を、今回の『ハート・ロッカー』(The Hurt Locker)のアカデミー賞6冠が広く世に知らしめる機会となる事を心から願っています。そして、『YOKOSUKA軍港めぐり』での見学も続くのです。皆様が実際の任務に就かれている際を殆ど目にする事は出来ませんが、『YOKOSUKA軍港めぐり』では、自分の目で、間近に接する事が出来るのです。

by brristol | 2010-03-09 01:04 | 海上自衛隊へ行こう | Trackback | Comments(0)

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