日南海岸BIG WAVES「本日の日向灘・青島・掃海艦艇さんがた」   

2010年 11月 21日
今日は暑かったです。さすが南国宮崎。行き帰りのバスではクーラーがかかっていました。風はそれほど強くはなかったのですが、日向灘はビッグウェイブでした。記録の後半は「ビッグウェイブ」との攻防となりました。
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押し寄せる「ビッグウェイブ」。沖合には海上自衛隊掃海隊群第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さんがいらっしゃるのですが、海は盛り上がり続け、「自分的ビッグウェイブ」が立て続けに押し寄せて来ます。日南海岸は大変美しい海岸線が続きますが、波は豪快。では、時間を戻して、「おふねを探して旅に出る」の頃へ。
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日南海岸の「ビッグウェイブ」に集う波乗りさんたち。本日は日曜日ですから、大勢のサーファーさんがた。ちびっこサーファーちゃんも(小学生の女の子です)発見。その沖合を行かれるのは…海上自衛隊掃海隊群第2掃海隊・掃海艇「やくしま」さん、もしくは「たかしま」さんです。視界は良好ですが、角度的に「602(やくしまさん)」「603(たかしまさん)」の判別が難しいです。
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掃海艦艇さんがたのお姿を探してバスで行く事、約1時間。辿り着いたは美しい南国の花の楽園でした。次のバスが来るまで、久しぶりに植物園を見学しました。宮崎県立青島亜熱帯植物園。当たり前にブーゲンビリアが屋外で満開なのです。そして、舞い踊る極楽鳥花(ストレリチア)。しばし迷い込んだ南国の迷宮でした。退屈する間などなく、すぐにバスの時間が来ました。お土産に名物「チーズ饅頭」と、おばちゃま自転車屋台でパイナップルを3袋買いました。勿論、缶詰のパイナップルではありません。思わず、すぐに1袋、ばくばく食べてしまいました。
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青島滞在は1時間。油津へ戻る事にしました。洋上には掃海艇さんがたが展開されていましたが、やや距離があり、バスの中からの見学となりました。最も近い距離にいらしたのは、掃海隊群第2掃海隊・掃海艇「たかしま」さん。艦番号がはっきり見えました。油津方面へ向かい、快走中です。「たかしま」さんには、不思議なご縁があるんですよ。
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梅が浜に到着。バス停から、えっちらおっちら歩き辿り着いた砂浜。振り返ると、ちきちきちきーと歩き回る可愛らしい鳥たちは…シロチドリちゃんたちでしょうか。とても可愛いです。しばらく、チドリちゃんたちを観ていたのですが。
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油津港の入口が見え始めた頃、近くに1隻の掃海艇さんがいらっしゃったのです。バスを降り、油津中学校前の砂浜に着いてすぐでした。ビッグウェイブの先に、波をかき分けかき分け、佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さんが出てゆかれました。この後、斉藤さんに電話をしつつ、砂浜の貝殻を拾い歩き、再び、油津中学校前砂浜に戻ろうとした時でした。
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目の前沖合に、1隻の掃海艦艇さんのお姿が見えました。かなり距離はありますが、掃海艦さんに見えましたので、reflex500出動。後ろ姿ですね…どなたでしょう…いえ。後ろ姿ではありませんでした。こちらを向かれています。
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しかし。「おわー?!」。本日も日向灘はビッグウェイブ。海は盛り上がり、なかなか写真に撮れません。しかも、波が押し寄せるので、オートフォーカスは難しい。本日も意地と気合いのreflexマニュアルフォーカスに果敢に挑みます。ほんとに「果敢」です。かなり距離があり、海は大ブレイク中。横須賀吾妻島前の最高難度以上です。
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こちらを向かれましたよ…艦番号が見える筈です。最高度に集中。針の穴を通すマニュアルフォーカス。
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真正面です。掃海艦さんに間違えはありません。この時、艦番号は、はっきり見えていませんが、この段階で海上自衛隊掃海隊群第51掃海隊・掃海艦「やえやま」さんと確認。装備で判るのです。
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真横を向かれましたね…さあ、艦番号が「焦点」です。フォーカスを艦番号に合わせるのです。白く書かれた艦番号が頼りです。しかし…見えない…
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「catch!301」。ようやく記録。掃海艦「やえやま」さんに間違えありません。それにしても、波のスゴい事。
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変幻自在。立て続けに押し寄せるビッグウェイブ。
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沖合より1隻の掃海艇さんのお姿が見えて参りました。
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左手に進まれる掃海艇さん。艦番号「680」もしくは、「688」です。丁度、水平線にあり、やや蜃気楼になっていて、「0」か「8」か微妙です。「680」は、舞鶴地方隊第44掃海隊・掃海艇「ながしま」さん。「688」は、掃海隊群第1掃海隊・掃海艇「あいしま」さん。何故か、この時だけ、波が写っていませんね?
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こちらは300mmで撮っていたようですね。どうやら、このあたりで、波を盛大にひっかぶったようです。膝まで押し寄せました。危険を感じ、後ろに下がりました。久しぶりに波に当たりましたが、ものスゴい力でした。波打ち際に居たのではないのですが、波は時折、本当にビッグウェイブがやって来ます。突如、大波が来るのです。くれぐれも用心。足下が大変な事になってしまったので、ホテルに戻ろうと思ったのですが…。時刻は16時半頃。ここまで砂浜に居たのなら、日の入り時刻まで居るべきです。
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本日の油津の日の入りは、17時12分。今夜は満月です。昇り立て?のお月さま。まんまるです。そして、大潮。大迫力の波も納得?日の入り刻には、見える限りで7隻の掃海艦艇さんがたのお姿が見えていましたが、日の入りが近づくに従い、急に湿度が上がり、視界はもやもや。遠方が撮れません(水平線あたりは暗い為、手持ちではぶれてしまいました)。
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遠方がどれだけもやもやだったかと云うと…ご覧の通り。白くけむっています。遠方と云っても、大浦のカーブですから、それほど遠くはありません。まるで日向灘が温泉のようです。
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最も近い距離にいらした掃海艦「やえやま」さんは、何とか記録出来ました。「やえやま」さんに灯がともりました。日向灘に夜の訪れです。
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潮だらけ砂まみれになってしまったので、あたふたしているうちに、完全に夜です。満月の光に浮かぶ日向灘。洋上に展開されている掃海艦艇さんがたの灯が今夜も見える…のですが、どうもよく見えないのです。見えづらいです。現在も満月は煌煌と照っていますが、掃海艦艇さんがたの灯は微かに見える…と云う感じです。湿度が高いのでしょう。

今夜は日曜の晩の為、ホテルのレストラン「る菜」さんが大盛況です。連日毎晩、梅雑炊を食べに来る妙な宿泊客になっています。ご当地グルメの「日南一本釣りカツオ炙り重」、そろそろ食べてもいいのではないかと思っております。油津滞在は、あと数日です。タイムリミットが近づいています。

さて。今夜こそ早くに休まないとなりません。明日、何時スタートであるのかも判っていませんので、とにかく早寝早起きです。

by brristol | 2010-11-21 20:31 | 海上自衛隊へ行こう